猫の歯石取りの費用やメリット、予防法について気になっている飼い主さん、必見です!
この記事では、猫の歯石取りにかかる具体的な費用の相場から、処置のメリット、日常でできる簡単な予防法までをわかりやすくまとめています。
大切な愛猫の健康を守るために、今できるケアを一緒に見直してみませんか?
猫の歯石取りの費用の相場は?
猫の歯石取りの費用相場について、具体的に見ていきましょう!
①麻酔ありと麻酔なしの費用の違い
猫の歯石取りには「麻酔あり」と「麻酔なし」の2種類があります。
麻酔なしの処置は、比較的簡易な表面のクリーニングがメインで、費用は5,000円〜1万円前後が一般的なんですよ。
一方で、麻酔をかけて行う処置では、歯の奥深くにこびりついた歯石までしっかり取ることができます。
ただし、こちらは全身麻酔が必要になるため、麻酔の薬剤費や術前検査も含まれて費用が2万〜5万円ほどになることが多いです。
うちの猫も昔、麻酔ありでやったんですけど、やっぱり安全のための検査もついていて安心感がありましたね〜。
②地域・動物病院による費用の幅
猫の歯石取り費用って、実は病院によってかなり違うんですよね。
たとえば都市部のほうが高めに設定されていて、地方の動物病院だと少し安いケースもあります。
また、動物歯科に特化した専門病院だと、技術的に高度なケアができる分だけ費用もやや高めに感じます。
ただ、こういう病院って術後ケアや説明がとっても丁寧だったりするので、私は「価格=安心料」だと思ってます!
値段だけでなく、口コミや医師の説明などもチェックするのが大事ですよね。
③歯石除去の費用に含まれる検査内容
麻酔ありの歯石取りを選ぶと、血液検査・レントゲン・心電図といった事前検査が含まれていることがほとんどです。
猫ちゃんの年齢や持病によっては麻酔のリスクがあるため、これらの検査で安全を確認するんですね。
なので、「3万円って高くない?」と思っても、その中には安全確保のための検査費用が含まれてるってことを知っておいてほしいな〜と思います。
ちなみに、術後の薬代(抗生剤など)や再診料も込みになっていることがあるので、トータルで見れば納得できる価格帯かも。
私は「費用の明細を聞くのが大事!」って感じました。事前見積もりをしっかり聞いておくと安心です!
猫の歯石取りをするメリット3選
猫に歯石取りをすることで、実はこんなにたくさんのメリットがあるんですよ〜!
①口臭や歯周病の予防になる
猫の口のニオイ、気になったことありませんか?
それ、もしかしたら歯石が原因かもしれません。
歯石は細菌のかたまりなので、放っておくと歯茎が炎症を起こして「歯周病」へと進行することが多いんです。
しかも歯周病って、悪化すると歯が抜けるだけじゃなくて、歯茎の奥に膿がたまって痛がるようになることも。
うちの子も前にお口がちょっと臭くなってて、病院で見てもらったら歯石が原因でした…!取ってもらったら匂いもすっきり消えましたよ〜!
②内臓疾患のリスクを減らせる
実は猫の歯石や歯周病って、お口だけじゃなく全身の健康にも影響するって知ってましたか?
お口の中の菌が血管を通って、肝臓や心臓、腎臓に悪影響を与えることがあるんです。
特に高齢猫では、こういった影響が出やすくなってくるので、早めにお口ケアを始めてあげるのがとっても大事!
「お口と内臓がつながってるなんて…」って最初はびっくりしたけど、今では納得です。
猫ちゃんがいつまでも元気に長生きするためにも、歯石取りってめちゃくちゃ大切だと思ってます。
③食欲や元気の回復につながる
歯石がたまって痛みが出ると、猫ちゃんはごはんを食べにくくなっちゃうことがあるんですよね。
「最近カリカリ残すな〜」「柔らかいのしか食べないな〜」って感じたら、それ、もしかしてお口の問題かも!
歯石取りをしてあげたら、「えっ!?めっちゃ食べるやん!」って驚くほど元気になった、って話もよく聞きます。
実際、私の友達の猫ちゃんも、歯石を取った翌日からごはんの食べっぷりが見違えたんですよ〜!
「本当に食べられなかったんだな…」って思うと、もっと早く気づいてあげたかったって言ってました。
猫の歯石付着を予防する方法
ここでは、猫ちゃんの歯石がつかないようにするための予防法を紹介しますね!
①毎日の歯磨きやデンタルケア習慣
猫の歯石を予防するには、なんといっても「歯磨き」が基本中の基本!
でも正直、猫に歯磨きなんて無理!って思いますよね?…私も最初はそうでした。
でも、いきなり歯ブラシを使うんじゃなくて、最初は指にガーゼを巻いて口元を触る練習から始めると、意外と慣れてくれるんです。
最近では、猫専用の歯磨きジェルや、指サック型のブラシ、味付きの歯磨きおやつなんかも出てて、けっこう楽しくケアできますよ♪
毎日は大変でも、「週に2〜3回」「夜寝る前だけ」っていう感じでゆるく続けていくのがコツです〜!
②歯石予防に効果的なフードやおやつ
毎日歯磨きが難しいときは、歯石がつきにくくなるフードやおやつを活用するのもオススメ!
歯垢を落とす特殊な形状のドライフードや、噛むことで歯の表面をこすってくれるデンタルスナックなど、いろんな商品が出ています。
市販の「デンタルケア」と書かれた商品を選ぶだけでも、かなり予防効果は高まるんですよ〜。
特に、私がよくあげてるのは、グリニーズの猫用おやつ!美味しそうにボリボリ食べてくれるから助かってます。
おやつでケアできるなんて、猫も人間もストレスが少なくて最高ですよね♡
③定期的な動物病院でのチェック
どれだけおうちでケアしていても、やっぱりプロの目で見てもらうのがいちばん安心!
動物病院では、歯の状態をチェックしてくれたり、軽いクリーニングをしてくれたりするところもあります。
半年〜1年に1回は「デンタルチェック」をしてもらって、早期のトラブルを防ぐことが大切ですね。
私はワクチン接種のついでに「歯も見てもらっていいですか?」って聞いてます!これだけでも全然違いますよ〜!
歯周病や歯石は早期発見・早期治療がカギなので、ちょっとしたことでも気になったら病院へGOです!
猫の歯石取りには、麻酔の有無によって大きく費用が変わり、相場は5,000円〜5万円程度です。
歯石を取ることで口臭や病気の予防になり、元気や食欲が戻るなどメリットもたくさんあります。
毎日のデンタルケアや定期的なチェックで、愛猫の健康な歯を守っていきましょう!
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