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Liberty Animal Clinic

2-16-1 Unoki Oota-ku Tokyo in Japan  (Tamagawa Railway Unoki Station)

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歯石除去のご案内
Tartar Remove

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命をつなぐ口腔のケア

口腔は 命を繋ぐ入口だとおもっています。その入口からは、酸素や食物など、たくさんの栄養がはいってきます。

しかし、その入口からは 悪いものもはいってくるのは否めません。

口腔ケアを常に良好に心掛けることで、すこしでも たくさんの栄養を効率よく取込み、長く快適に命を繋げていけることができるとおもっています。

ぶべちゃんの若いころ

 

右の写真の状態が ベストな状態です。

①歯が白く ②歯周ポケットがほぼなく(正常3mm以下)③歯茎の後退がなく ④歯肉の血色がピンクと薄白ところがきちんとバランスよくある

もちろん、無臭です。

この状態を「一生」キープすることは まず無理ですね。

歯も歯茎も 飲食行為によって 酷使しつづけられ、毎日 老化していきます。

☆歯茎の出血 ☆歯茎の赤味 ☆口臭 ☆歯垢歯石

この状態がみられたら 「歯周病」という 口の病気です。

この病気は 治療をしていただきたいものです!

放置しておくと・・・必ず慢性疾患の合併を引き起こします。

①呼吸器疾患 ②慢性心臓病 ③内分泌疾患(糖尿病・肥満)④生殖器疾患 など

 

特に 多くみられるのが ①呼吸器疾患と②慢性心臓病です。

<呼吸器疾患>

口の中のばい菌や汚れは かならず飲食行為や呼吸によって 気道を経由して肺へ拡散していきます。その結果、気管・気管支炎・肺炎になり、慢性化すると 気管支拡張症といって二度と正常な呼吸を取り戻すことができないほどに重症化します。

<慢性心臓病>

口の中のばい菌が 血流にのっていけば、必ず各臓器に到達していきます。この歯周病菌などが心臓弁や心内膜に滞るとさらにそこで増殖して 動脈硬化や血栓症、心内膜炎を引き起こすことが知られています。

 

残念ながら、カラダの臓器の中で

気管・気管支・肺・心臓は、一度悪くなると 元の通りに回復することは難しい臓器の一つです。

一生 苦しんでいくしかなくなる最悪のケースもあります。

歯石付着・口臭・口内出血などに陥ってる場合は「歯周病」という病気です。この病気は歯石付着や食べかすという物理的な原因とともに「歯周病菌」や「口腔内の常在菌の異常増殖」によって進行を助長するといわれています。

これらの治療は①スケーリングによる口腔内の洗浄 ②抗生剤による内服治療 この二つを同時に行うことがとても大切です。

スケーリングだけでは「歯周病治療としては不十分です」

この「投薬」を併用することで、口臭激減を期待できます。(個体差はあります)

また、麻酔をかけて歯石除去ができない場合も「内服治療」を行うことで、口臭軽減の可能性があります。(個体差はあります。)

 

犬は何故歯周病になりやすいのか

犬はもともと 口腔内がアルカリ性を保とうとしています。虫歯は酸性下でおこるため、犬では虫歯にはなりにくいといわれます。

一方でヒトに比べると歯周病になりやすい傾向があるのは アルカリ性下では 「歯石がつきやすい」からです。歯石はアルカリ性下でカルシウムや食べかす、歯周病菌やその他の雑菌によって形成されます。唾液分泌が少ない子は歯石がつきやすい傾向がみられます。

ヒトの歯科では 歯周病菌やその他の雑菌の異常増殖が歯周病の原因といわれ、当院で歯周病菌のいない子は歯石の付着が少ない傾向がみられます(当院比)

 

幼少期から口腔内の除菌をおこなっておくことは、将来的な歯周病罹患率が軽減されるのではいかと考えています。

 

猫は歯周病になりやすいのか?

猫の口のPHは、ほぼ中性といわれています。きちんと口のケアをしていれば、犬ほど歯周病にはなりにくいということになります。

しかし、猫の口の構造は非常に小さくデリケートで「歯ブラシを使っての歯磨きは不向き」で、当院ではあまりお勧めしておりません。一生懸命歯ブラシ歯磨きをしすぎて 歯茎を傷つけてしまうことが多いからです。

また、食生活の影響で、ドライフードやウエットフードなどが「口腔内に残る」こともしばしばみられたり、飲水減少傾向にあることや、さらに、猫は「カリシウイルス」や「猫エイズ」の影響で「口内炎や歯肉炎」などになりやすい傾向もみられます。

犬ほど「ガッツリ歯石が付着する」というケースは非常に少ない動物ですが、このような傾向から、最近では「歯石付着」「歯周病罹患」率が増加傾向にあります。

猫の「口のケア」はとてもデリケートなので、幼少期からの「歯周病ケア」を獣医師から指導を受けておくと良いでしょう。

      大切なのは内服治療です。

麻酔をかけてスケーリング

麻酔をかけて行うことは 動物が眠っている間に処置ができるため ①動物に苦痛を与えない ②歯周ポケット~歯間・面と丁寧にスケーリングが可能 ③口腔内を傷つけないように処置がより可能 ④抜歯が可能 になります。

無麻酔で行うことは 「動物に苦痛」をあたえ、「口腔内を傷つけ」 のちのち 「歯槽膿漏により歯の抜け落ち」「歯茎の劣化重症化」などを起こす確率が非常に高くなります。

 

内服治療

重度歯周病の子には 必要に応じて スケーリング内服治療をご提案しております。

ヒトの歯周病内服治療を取り入れ、歯周病時に悪影響を及ぼしているとされている、「歯周病菌」や「口腔内に異常増殖した常在菌」の除菌・静菌のための内服治療をお勧めしています。

既に 歯周病になっている場合はぜひこの内服治療を併用することをお勧めしています。歯周病治療としてはスケーリングのみでは不十分な傾向がみられるからです。(当院患者比)

とくに「口臭」でお悩みの場合や、基礎疾患があり麻酔をかけてスケーリングができない場合などは 内服治療を行うと症状が軽減される場合があります。

内服治療を積極的に取り組んでいる動物病院は少ないため、ぜひ ご相談ください。

内服治療は早期治療を行うことで、生涯において「綺麗な歯」を維持するためにとても大切です。また、お口の健康は、生涯において「一生の健康」を維持することにつながります。

歯周病の早期内服治療は、予防医療のひとつです。

臭くなる前に無臭を維持!

臭くなってしまったら早めに無臭へ導く治療をしましょう。

 

「リバティ動物病院」では歯周病菌検査ができます。

歯周病菌検査ができます。

 

検査はたったの5分!唾液をぬぐって 位相差顕微鏡で検査すると口腔内の菌の様子がわかります。

スピロヘータなど多くの菌の存在で、今後の内服治療の方針目安を検討しやすくなります。

スケーリングでけで歯科診療を終えた子に比べると、同時に内服による除菌治療を併用した子のほうが、その後の歯周良好状態が比較的長くつづき、歯石もつきにくい傾向が多くみられています(当院比)

 

歯周病菌検査をしている動物病院は少ないため ぜひ当院にてお試しください。

 

       歯科診療内容

 

一般診療と同様に、診察日時をご予約ください。

診察室では 飼い主様のお悩みと犬猫の口腔内の状態を診察させていただきます。

「リバティ動物病院」の特徴である「歯周病菌検査」を御希望があれば行うことができます。

飼い主様のご希望を伺い、病状の説明をさせていただき、ベストな治療・処置・予防方法をご提案いたします。

ご予算のご説明もいたしますので、ご安心ください。

 

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